元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんが10月22日に亡くなった。
92歳であった。
緒方さんは日本人初の女性国連公使から、1990年に日本人初の国連難民高等弁務官(UNHCR)に就任。
ユーゴスラビア内戦やルワンダ紛争、トルコ・クルド紛争などで難民救済の陣頭指揮を執った。
2002年には国際協力事業団から改組された国際協力機構(JICA)の初代理事長に就任。
2013年まで務めている。
僕が青年海外協力隊(JOCV)に参加したのはちょうど緒方理事長の時代であったのだが、残念ながらお見かけするような機会はなかった。
僕も一応は国際協力に関わっていた人間であるので、緒方さんのことは興味もあり、尊敬もしていた。
“女性”、“日本人”という括りで評価されることが多かったが、そうではなく1人の人間として評価すべきである。
そういえば、10月28日には女優の八千草薫も亡くなっている。
八千草薫というと、映画監督の故・谷口千吉の夫人でもある。
谷口は青年海外協力隊をテーマとした映画「アサンテ・サーナ」を監督し、八千草も出演していた。
「アサンテ・サーナ」は当時一般公開されず、イベントのみで上映された映画なのだが、僕は青年海外協力隊の派遣前訓練の際にこの映画の上映会を企画し、観ることが出来た。
2つの訃報を聞いて計らずも青年海外協力隊の事を思い出してしまった。
ご冥福をお祈り致します。
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